プリミ恥部さんと宇宙マッサージ

1_20111003_063747

UPDATE 2011/10/03

プリミ恥部/白井剛史 ミュージシャン

 

ある晴れた月曜日の昼。

待ち合わせ場所の代々木公園に「宇宙パジャマ」姿のプリミ恥部さんがあらわれた。

小さな丘の上でインタビューを行うことにしたのだが、なぜかどこからともなく集まりはじめたカラス…。

その中の一匹がプリミ恥部さんの後ろにやってきて、カアカア鳴きながら行ったり来たり。

「関わろうとしてるネ」とプリミ恥部さんが笑った。

「宇宙マッサージについて①」

INGEL 宇宙マッサージについて、まだそれを受けたことがない人にわかるように、どういうものか説明してもらえますか?

プリミ恥部 どこから言えばいいかな。あのね、体って首の後ろとかにあの世と繋がる出入り口があるんだけど、そこにストレスとか普段人と接してて受けた「念」とかが入るようなところにもなってて、悪い霊がついてたらそこから取っちゃうし…。

INGEL 吸い取る?

プリミ恥部 浄化…。人に触ると勝手に掃除機みたいに入ってくるから、それが体に入ると、僕の体にできてるシステムみたいなので、パッと瞬間的に浄化しちゃうみたいなこともやるし…。あと「宇宙とチューニング」。人って一番調子いいときにいい出会いが続いたりシンクロニシティが起こりやすくなったりするんだけど、日常で忙しかったりするとズレちゃって調子が悪くなってくる。それを宇宙とぴったりのところにチューニングしたり。あとは、その人にそのとき必要なことが勝手に起きて行くみたいなことがあって…。

INGEL 治すと…ってこと?

プリミ恥部 僕が「たった今」にピントを合わせるから、その人も余計な過去とか未来とか考えずに「今」を実感するみたいなところにヒュッと行く。言い出すとキリがないんですが。相手によって起きることも全然変わってきたり。だから、治すって言うよりも「合わせて、響いていく」っていう感じかな。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「死後の世界について」

INGEL 死後の世界を体験されたと聞きました。そのときの話を聞かせてもらえますか?

プリミ恥部 どこからしゃべろうね。小さい頃から死後の世界に関わってきてるなっていう感覚はあったんだけど、もう両足つっこんじゃうみたいな関わり方をしたのは、25歳ぐらいのとき。

INGEL 何をしているときに?

プリミ恥部 園芸店でバイトをしてて、帰りが遅くなって暗闇を自転車で走ってたら、電柱に気がつかなくてドーンッ!てぶつかって。血だらけになって「あーこりゃやばい」と。で、タクシーに乗せてもらって病院に行ったら、忙しかったみたいでたらいまわしにされて…。結局6針縫って。それでバイトも白井君は座ってるだけでいいよっていう扱いにもともとなっていたからすぐクビになったの。何もしないみたいな感じだったから…園芸店のポップ、あれをやたらぐちゃぐちゃって書いてるだけでいいよ、みたいな感じだったから。

INGEL !?

プリミ恥部 何かもう誰も読めないような字をダーって書いてて…。そしたら案の定クビになって…。それで二、三日部屋にいて座ってたら、いきなり手が勝手にフワ~ってあがりだしたのね。「なにこれ?」って感じになってたら、ふと「ペンを持った方がいいよ」っていう感じが伝わってきて。で、持ってみたけど、どうするんだろうと思ってたら、「ユニットバスに行った方がいいよ」みたいな感じがきて、「あ、行くんだ」と思って空のユニットバスに座り込んで待ってたら、言葉と音の中間みたいなものというか、さっきから来てる感じが、ブワーっと聞こえてきて。原稿用紙4枚分ぐらいほんとペンも落ちちゃうくらいの脱力状態で書きとめて。意識はちゃんとあるんだけど、何書いてるのかわからないみたいな感じで。一通り終わって、読み返したら、何人かの霊のメッセージていうのかな…。あなたはこういう感じだからこうなっていくよ、みたいな予知的なものとかいろいろ書かれてて。

INGEL 4枚分?

プリミ恥部 そう。それから定期的にこういうのがくるようになったんだけど…、必ず一番最初のところには口上みたいな部分、読み取りが難しいような言葉が来たあとに、一通り内容があって、最後に高次の存在?意識?みたいなものが「これは大丈夫だから、安心して付き合っていってね」って感じで安心させて終わる、みたいな構成があって。そのとき25歳だったんだけど、最初にメッセージをもらった4枚の中には「30歳になって、ある意識状態を認識しなかったら死ぬよ」みたいなメッセージがあって…。

INGEL !? おそろしい、ちょっと脅し…?

1_20111003_063450

プリミ恥部 何かそうははっきり書いてないんだけど、30になって魂が抜けて飛び出しちゃうよ、みたいなことが書いてあって。「30かあ」と思って。5年間あると。それまでも「あの世」とか「死」とか好きだったんだ。だからいよいよ好きな世界にどっぷり行ってもいいんだと思った。その日の夜から意識がチェンジしたんだけど…いやチェンジというか、両足を踏み込むっていう感じになった。夜見る夢でも、あの世の世界を体験するような夢っていうのを見るようになった。もう全部夢の中の心理とか体感した実感とか感触から何からまるっきり全部記憶してるようになってしまって。夢なんかそれまできっちり覚えてるってことなかったのに。それがあの世の体験になってくるんだけど…。地獄に関して言えば、ある時期あらゆる地獄とか餓鬼道、光だけの世界なんかを体験するプログラムみたいなものが組まれたみたいで。最初、美女が現れて誘ってくるの。「あ、美女だあ」と思って美女を見ながらずっとついて行って、ふと周りを見たら、どんどん廃墟に…。で「このまま行ったらまずいな。ここから戻らなきゃ」と思うんだけど戻り方がわからない。だから「南無妙法蓮華経でいいか」と思って、唱えて戻ってくる、みたいなのを毎晩。

INGEL ええ、毎晩?

プリミ恥部 それがけっこう続いて。それが終わった後ぐらいかな。今度は、暗い中に人一人分くらいしか歩けないくらい光の道みたいなのが続いてるのね。そこを歩き出すんだけど、だんだん目が慣れてくると両側が有刺鉄線になってるのね。その向こうに暗闇でうごめいているいっぱいの何かがいるのを感じて。それが有刺鉄線をガシャンガシャンって叩く…で、よく見たらドロドロになった人たちが…。

INGEL ゾンビ?

プリミ恥部 ゾンビみたいな餓鬼みたいなのが。有刺鉄線があるからこっちには来ないんだけど、その間をずーっと歩くみたいな、あの世見学。それで、いろんな意識のいろんな層のところに行って。最終的にというのか、「光の体験」をしたの。これも夢で、デパートの衣料品売り場にいるんだけど、キコキコキコキコ…音がするから何だろうと思ってちょっとのぞきに行ったのね。子供が足でこぐ車あるでしょ、あれに乗ってるの。それが服の間を走ってるんだけど、よく見たらゴキブリなんだよね…。

INGEL えっ?? 子供の車が?

プリミ恥部 うん。ゴキブリカーに乗ってキコキコキコキコ…。僕ゴキブリ嫌いだったから、気持ち悪い!って思ったんだけど、その音と言葉の中間みたいなのが来て「ゴキブリ自体も受け入れて」みたいなメッセージが来たんだよね。けっこうその自動書記の中ではすべてを受け入れるっていうのが重要なキーポイントになってて。嫌なものも何でも、ゴキブリでも…。全部受け入れるってことは意識を「今」に焦点を合わせる重要な鍵になってて…。で、「そうか、ゴキブリもか」と思って、受け入れたのね。そしたら、意識もだんだん戻ってきて、起きようと思ったんだけど、夢が続いてるんだよね。意識が戻ってるのに。「アレ?」と思ってあたりを見回したら目の前にある壁のところに西部劇とかである、観音扉っていうの?があって。歩いて行ってギーって開けたら、もう中は光しかない、どこ見ても光しかない…。何て言うんだろう、感触がある感じ、光が押し寄せてくる感じ。ブワーって渦巻いてる光しかない部屋だった。それをわーって浴び続けていて、浴びてるうちに今度は体の中心から光がブワーっと広がりだして、どんどんあふれてきて、満たして行って。で、外の光と中の光が溶け合って、体の輪郭が全部光になって、自分自身が光だけみたいになったのを全身で感じて目を覚ました。それはかなり衝撃というか…なんかもう。

INGEL 輪郭がなくなる…。

プリミ恥部 全部光…。それから、その体験があって光の歌をどんどん作っていった。あの世の体験みたいなのと他にもいろいろあって、それらを体験したあと、30歳になっても、死ななくて生きてたんだよね。じゃあ僕、一通り体験したんだなって思って。

INGEL なるほど。今もそういう夢は見るんですか?

プリミ恥部 今はそういうあの世を一通り見るっていうのは終わって、30までにある意識をより認識したことで「生きてるんだけど死んでる」みたいな状態になった…。「死」って大体通常は、未来のどこかであるものとしてみんな認識してるけど…。実際たった「今」に過去も未来も死も全部の次元もありとあらゆるものが全部あるっていうことを認識したっていう感じ。そのとき宇宙との一体感っていうのがほんとに実感された。で、エネルギーっていうのも、人は自分の肉体とか食べたものとかだけでエネルギーを得てるわけじゃなくて、常に地球の重力で引っ張られていることだとか、地球の外の宇宙とかいろんなものと響き合って生きてるってことを、知識だけじゃなくて本当に実感するプロセスっていうか、プログラムみたいなものをその5年間で体感してきた。

INGEL その体験は今の活動にもつながっていくんですか?

プリミ恥部 そう。そういう体験をしたあと、どうするかなーって思ってたら、また音と言葉の中間みたいなのが来て「いろいろ発表していったらいい」と。それで、本を作ろうとかCDを作ろうとか、それ映画にしよう、みたいな感じでどんどん…。

INGEL 平岡香純さん※と出会ったのもその辺り?

プリミ恥部 そうそう。奥さんと出会って、CD渡したり。それまでにいろんな人に聴いてもらった中でも一番感動するような感想「エンドレスリピートで聴いてる」みたいな言葉が返ってきて。で、「もうこれは何かやるんだろうな」って…。

INGEL 縁があるんだって?

プリミ恥部 そうそう。「この人はこれから仕事一緒にしていくんだろうな」とか、初対面で大体わかったりする。で、アップリンクから、ソロライブしませんかって言われたときにパッと奥さんが浮かんで。ファーストアルバム一曲一曲に全部映画を付けて、映画とライブが同時に起きていくようなものにしたら面白いと思うって言ったら、「やりましょう」って。それであの「プリミ恥部な世界」が始まっていったという。

※平岡香純… 映画監督、ポールダンサー、ミュージシャン等として活動するアーティスト。プリミ恥部/白井剛史とともに映画ショー「プリミ恥部な世界」を製作。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

1_20111003_063106

「UFOについて」

INGEL UFO体験について教えてください。

プリミ恥部 UFO体験…。最初のはっきりした「これはUFOだ」っていう体験はこれも園芸店でバイトしてたとき、さっきの話よりさかのぼるけど。環七を自転車で走ってたのね。ちょっと疲れてて、ふら~っと自転車乗ってて。で、何の気なしに夜空をちょっと見てたら目の前にあるマンションの屋上からまったく光ってない真っ黒な物体がゆっくり現れたのね。「アメリカ軍の最新偵察機とかかな?」とか思って立ち止まって見てて。…。そしたらどんどん出てきて。目線上に近づいてきたの。出てきたのが旋回して、だんだんその物体から光がパン、パンと付きだして、最終的にグ~ルグル・グルグル~って回って「こんにちは~!」みたいな感じで。

INGEL あっはっはっは

プリミ恥部 「うわー、見送らなきゃ!」と思って。自転車置いて、歩道橋をだーっと駆け上がって、僕の目線上をパッパッっと遠ざかって行くのをずっと見送って。そのあと「これは誰かに伝えなきゃ!」って思って、いろんな人に電話をかけたんだけど、全然つながらなくて。やっと繋がった女の子に一通り体験談をしゃべったら、ちょうどそのときカフェで女友達と二人でUFOの話をしてたって言われて。

INGEL え~へへ?

プリミ恥部 何かね、その相手の女の子が自分の実家で部屋の窓の外に光るものが止まってたんだって。で、お母さんと二人で「何だろうね?」って見てたら、お兄ちゃんが仕事から帰ってきて「あの外の光なに?」って。三人が窓の外を見守っているところをパッパッと遠ざかって消えて行ったUFOを見たって言ってて…。やっぱりそういうことが「本当にありましたよ」っていうことをちゃんと認識させるために誰にも電話が繋がらなくて、そういう同じタイプのUFOを見た人と…こういう風に話したときに実感できるように演出がされてるというか…。あと、天使を見た話があって…。

INGEL 天使!? ちょ、ちょっと待ってください…。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「天使について」

プリミ恥部 これは、とても大事な体験だったんですけど。「天使を見たい」という気持ちが起きてて。ある日、朝帰りしたとき天使が見たすぎて…。

INGEL 天使が見たすぎるっていうのは…?

プリミ恥部 朝帰りして歩きながら、「天使見たいなあ」って。で、もう見たすぎる!ってことになって。ずっと見たいっていう気持ちはあったんだけど、それがもう、表に出てきちゃった。

INGEL 爆発しちゃったんだ…。

プリミ恥部 その頃三茶に住んでたんだけどキャロットタワーの目の前にドトールがあって。コーヒー頼んで二階に上がって。そこの横長の大きな窓のそばのソファに子供座りして「もう絶対見る」と思ってずーっと見てたのね。そしたら、キャロットタワーの横にピンクのプリズムがキラキラキラ~ッと上がっていったの。「あ~!」と思ってたら、羽みたいなのがあってひるがえって。僕の方に降りてきながらふわーっと微笑んでそのまま消えてったの。「見た!」と思って。その日見れなかったら天使はもういいやって、別にいなくてもいいかって思ってたの。でも見れたから、そこでもう100%信じざるを得なくなった。絶対いるんだってことで、認識の深さが変わるでしょ。

INGEL 天使はどんな感じなんですか?ピンクのかわいい感じ?

プリミ恥部 うん、男とか女とかない感じで、でも何かぐわ~って包まれる感じ

INGEL いいな~わたしも見たいな、ピンク。それ以降は見てない。

プリミ恥部 うん。でも関わってくれてるっていうのは、わかる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「宇宙マッサージについて②」

INGEL それで、宇宙マッサージが始まって行ったわけですね。

プリミ恥部 ニューシャンバラデイの第一回目は2010年の8月8日で、1ドリンク1マッサージ付きみたいな感じのイベントで、そのとき呼んでたマッサージ師さんが当日来なくて。で、やったことないけど僕が代わりにやるよって言って。(宇宙マッサージした人数は)今1300人近いのかな。ほんとに正確にチェックするのは難しいけど…。一日20人ぐらい連続でやっちゃったりするときもあるから…そう。

INGEL 宇宙マッサージのことを話すと「それ本当に大丈夫?」って警戒する人もいるんですよ。

プリミ恥部 実際に見たり体験したら、面白いなあって思うんじゃないかな?不思議だよね。確かに怪しまれてもしょうがない気はするんだけど… 笑 ねえ。だけど最近不思議な受け入れられ方、広がり方をしてる。

INGEL 最近いろんなイベントに引っ張りだこですよね。3月11日以降みんなけっこう精神的にダメージを受けたと思うけど、癒されたいと思う人が多いのかな…?

プリミ恥部 宇宙マッサージを昨年の8月から始めて、どんどん広がっていったのは10月の初めから11月ぐらいから。で、3月11日があって。実際揺れも体験して、節電して暗い中、津波の映像見ながらみんな心を痛めたはず。そして刺激された。それで感じやすくなって、解放しやすくなったんじゃないかな。取り繕ったり、カッコつけてる必要もないところにいったんじゃないかな。必要なものを見極めやすくなったというか。僕が感じているのは、地震も、放射能にしても絶対意味があって起きてるってこと。だからあれは悪いことが起きたとか不安なこともあるだろうけど、もっと重要な、もっとポジティブな「愛」っていうようなものがあるんだっていうのを感じさせてくれたと思う。実際マッサージをやってても、より響きやすくなったっていうのは感じるな。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このインタビューはその内容だけでなく、ちょっと人智を超えるようなところがあった。

死後の世界についての話が始まると突然太陽がかげりあたりがしんとして風がビューと吹きはじめたり、最後に披露してくれた「光世界」という歌が始まったとたん再び日光が差しはじめ、みるみるうちに明るくなったと思ったら、セミがいっせいに鳴き始めたり…。(なぜか、おそろいの青いTシャツを着た学生も50人くらいやってきた)

偶然だと言えば偶然。そうじゃないと言えばそうじゃない。

どちらにせよ、その自然のグルーヴが話の内容にあわせて「たった今」を演出していたのは確かだった。(文章:INGEL 写真/映像:RINO)

 

comment

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。