http://youtu.be/vBnu0CZuGcQこんにちは。
アニメや漫画、ゲーム、電化製品にあまり興味がないわたしはオタク文化の聖地・秋葉原に行く機会はほとんどありません。
しかし先週のある日「メイド喫茶ってどんなところだろう」と日比谷線の駅構内で突然思い立ち、そのまま秋葉原へ行ってみることに。
駅からすぐのそのメイド喫茶に入ると、メイドさんたちがわたしたちのことをご主人様、お嬢様と呼んでくれました。あたりを見渡すと、セーラー服に緑 色のウィッグを付けた体格のいいおじさん、twitterで実況中継しているのか?携帯から目を離さない青年、外国人観光客、いろんなご主人様たちが。
席に着くと「こくみんしょう」が発行されます。「一般市民」という烙印を押されました。一般市民でしかない自分を再確認。お嬢様と呼ばれいい気になってはいけません。謙虚であれ。
わたしはウサギのパフェのセットを注文。セットはパフェとコーヒー、「メイドさんと記念撮影できる」という特典に加え「メイドさんのブロマイドがもらえる」or「景品が当たるクジがひける」とあり、ブロマイドはもらっても使い道がなさそうなのでクジを選びました。
注文の品が運ばれてくるたび「チチンプイプイ、おいしくな〜れ!」と、メイドさんと一緒にでっかい声で魔法をかけなきゃならないのはけっこう恥ずか しくて、面倒くさかったです。でもそういうのが好きな人にとってはかけがえのない時間なんだろう、ということだけはわかりました。
そして記念撮影を無事に終え、景品の当たるクジをひかせてもらうと、なんと「メイドさんのブロマイド」が当たりました…。遠回りして、ブロマイドを手に入れたわたし。
需要と供給について考えさせられた日でした!たまには、こんな休日もいいです。(INGEL)