犬と串、を初めて観てきました。
下ネタと下ネタと、あと下ネタと下ネタ…。時事ネタ。
すべてに嫌気がさしてる孤独な少女、破壊的なほど己の欲求に忠実な極悪三兄弟+その父(ボクシング某有名一家的な)。その他いわゆる犯罪者たち。
影で世界を操っている気持ちの悪い権力の下で、見せかけだけの平和の中で、暮らすことを全力で拒んだ、はみ出し者たちがめちゃくちゃなエネルギーで反乱を起こす。
自分たちの欲望のままに、自分を制約したり、他人に遠慮したりせずに、
やりたいことをやりたいときにやりきる!自分という存在を他人に焼きつける!
役者さんもみんな素晴らしくて本当に面白かった。
爆笑しつつ「わたしもこのままでいいんだよな!」って思って、メラメラ炎が燃えた。
個人的にこういうアツいテーマが大好きっていうのもあるんだけど。
だけど最終的に、あんないっぺんにアレを見ることになるとは夢にも思わなかった!
となりの席の女の子は完全にうつむいていた!
肩をゆさぶって「ちゃんと見て!みんなが闘ってるんだよ!」と言ってあげたかった。
だって命の根源だもの!(INGEL)