芸劇eyes「20年安泰。」@水天宮ピット 2011.6.27

芸劇eyes「20年安泰。」@水天宮ピット 2011.6.27

 

待ちに待ったこの日。

 

ロロ、範宙遊泳、ジエン社、バナナ学園純情乙女組、マームとジプシー。

今をときめく劇団が同じ舞台を使い、短編で個性を競い合う4日間。

それぞれ独特の25分間をくりひろげていて、楽しかった。

特に印象に残った3つについて書きます。

 

 

ロロは、手に負えない不思議ちゃんと話している気分になる。

常人の意識できない感覚的な言葉や表現を使って、彼らのペースに巻き込んでくる。

ハズしてる感じにムズムズしてきて「違うでしょ!」と言いたくなるけど、

誰もつっこめないくらいの哲学を持ってる。

今回の作品はブルーシートを海として効果的に使っていて、

謎の感情の押し引きと、テンションが高くなる部分が狂ってて美しかった。

 

 

バナナ学園純情乙女組は、総勢51名の圧倒的なパフォーマンスだった。

超パンク!超カオス!最高だった。

群舞、一人一人の動作、叫び声、笑顔、キス、スクール水着のケツ丸出し、臭気にやられた。

制服の彼女たちの地球をも破壊しかねないエネルギーに身震いした。

アイドル、アニメ、ヲタ芸その他全部を見事に利用し尽くして遥か頂点にのし上がってる。

舞台と客席を死ぬほど汚して、一生懸命掃除して帰っていった。

ちなみに二日経った今も、バナナ学園のことしか考えらない。

 

 

マームとジプシーは、ままごとの「わが星」のオマージュだったんだろう。(でもどこにも書いてないんだけど…多分そうだと思う)

リズム主体の難しそうな演劇に対して、そんなことを見事にやってのける余裕はちょっと恐ろしいけど、楽しくもある。

言葉のくり返しが、まるでAメロ→Bメロ→サビとかくり返すポピュラー音楽のようで面白かった。

過去の記憶の中で心に引っかかってることがあって、シチュエーション(雨とか)が重なるとその日の景色を思い出したり、細部を思い出せなかったり。

ハズし気味のラップで綴る繊細な物語だった。

 

(INGEL)

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